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our journey's end


『俺たちの旅~2018夏』2days、無事終了しました。四者四様の歌が鳴り響いた初日のソロ編、持ち味も個性も違う四人の化学反応が炸裂したOUR JOURNEYSワンマン、どちらも目茶苦茶楽しかった。

初日のソロ編。俺は自分のセットでサダさんと二人でカヴァーを2曲演奏した。The Beatlesの「For No One」とThe Impressionsの「People Get Ready」。本番当日、みんなのリハを見ていたらふと「俺旅メンバーが顔を合わせる折角の機会にそれぞれソロをやって終わりというのはちょっと寂しいな」と思ったので、サダさんに一緒にやりませんか?と声をかけた。無茶振りもいいとこだけど快諾してくれて嬉しかったな。リハでそれぞれ一回ずつ合わせただけだったんだけど、バッチリだったと思う。

サダさんの音楽と自分の音楽はパッと聴きでは真逆の音楽性のように感じられるかもしれないけれど、実は結構共通点も多い。何度も旅を重ねることで少しずつそれが見えてきて、数年前から自分のセットで一緒に演奏するようになった。サダさんも大好きだというChris Bellの「I Am The Cosomos」を一緒にやりいと思ってるんだけど、今回はOUR JOURNEYSの歌詞書きでいっぱいいっぱいだったのでその余裕がなかった。いつかやれたらと思ってる。

自分の出番を終えてホッと一息と思いきや、近藤さんから「Simon And Garfunkelやろうよ」と声をかけられた。上に書いた自分の気持ちを察して声をかけてくれたんだと思う。演奏したのはSimon And Garfunkelの「The 59th Street Bridge Song」。つい先日トモモン&コメファンクルで東名阪を回ったばかりだから、リハ無しのぶっつけ本番でも全然問題無くやれたと思う。近藤さんとハモるのは目茶苦茶楽しいし、気持ち良い。何度も公言してるけど、近藤さんと一番上手くハモれるのは俺だぜ!とこの日改めて思った。

今回は俊太郎さんと一緒にやれなかったので、次回の俺旅で何か一緒にやれたらと思ってる。俊太郎さんとやるなら何が良いんだろう。俊太郎さんは「Underworldの「Born Slippyやるか!」って言ってた。アコギ二本でやったらどうなるんだろうね(笑。

初日最後のセッションはOUR JOURNEYS(以下アワジャニ)の新曲4曲を翌日のワンマンに先駆けて演奏した。もう何度も一緒にツアーをしてるだけあって、本番当日のリハで1~2回合わせるだけで形になる。俺たち四人、バンド感増してきてるなぁと思った。

そして二日目はOUR JOURNEYS(以下、アワジャニ)でのワンマン。今回は会場が440で、アワジャニオリジナル曲のみでのセットリストで臨んだ。四人でリハスタに入れるのが二回だけだったので正直不安もあったけど、何だかんだで本番が一番良かった。演奏ミスもちょいちょいあったけど、良いテンションでやれたと思う。今回の新曲の作詞作曲者は以下の通り。

「Long Hot Summer」作曲:古明地洋哉/作詞・歌:近藤智洋

「Baby Blue(I'm Only Bleeding)」作曲:近藤智洋/作詞・歌:古明地洋哉

「雨の日の女」作曲:高畠俊太郎/作詞・歌:岡本定義

「暑くてグニャグニャ」作曲:岡本定義/作詞・歌:高畠俊太郎

アワジャニでの曲作りは今回が三回目。回を重ねる毎にひとつのジャンルでは括れないバンドになってきていると思う。特に今回の新曲4曲は見事なまでに音楽性がバラバラだったけど、決して散漫にはならずにアワジャニとしてのバンドサウンドが鳴らせたと思う。来年の俺旅はアワジャニでのワンマンツアーを予定しているので楽しみにしていて欲しいです。そんなわけなので新曲4曲の楽曲説明をしようかと思ったけど、実際に聴いてもらうのが一番なのでやめておきます。

最後に、観に来て下さった皆さん、風知空知と440のスタッフの皆さん、関わってくれた全ての人達に感謝です。ありがとうございました。そして近藤さん、俊太郎さん、サダさん、お疲れ様でした&ありがとうございました!

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