

塔
近藤さんのレコ発当日、自分のライヴのチラシを折り込ませてもらうために少し早く会場に行き、一番乗りで新譜『塔』を買った。特権乱用の反則技かなぁとも思ったけど、長年の大ファン(因みにレコ発のこの日はGO!Tシャツを着ていった。ファンの鑑だよね)なので大目に見て欲しい。 先週だったかな、近藤さんが新譜の音源データを送ってくれたんだけど、一回しか聴かないと決めた。レコ発に行って買うつもりだったし、「今すぐにでも聴きたい!」という気持ちは当然あるけれど、「盤として形になったものを、歌詞カードを読みながらじっくり聴きたい!」という気持ちも同じくらいに強かったから、その間をとって一回だけ聴かせてもらおう、と。聴き終えた瞬間に即リピートしたくなったけど、グッと我慢した。 新譜のタイトルは『塔』。てっきり『GO!を弾き語る』だとばかり思っていたから少しびっくりした。レコ発からの帰り道、買ったばかりの『塔』を聴きながらこのアルバムタイトルにどんな意味が込められているのかを考えた。「塔」をローマ字にすると「TOU」となる。「U」を「YOU」だとして(Princeが好ん

眼を閉じてゆく
穂高亜希子さんとのツーマンライヴ『空と風と星と歌vol.2』を終えてもうすぐ一ヶ月経つけど、書きたいことが未だ自分の中で整理し切れていない。多分穂高さんのソロセットのほぼ全編で伴奏を務めさせてもらったことで、客観的に振り返れずにいる部分があるからだと思う。第一回目がほんの序章に過ぎなかったと感じるくらい内容の濃い夜だったこともあり、咀嚼して言語化するのにもう少し時間がかかりそうな気がしている。今回のブログはイントロダクションということで、本編はまた後日、きちんと自分の中で整理出来たら書きます。 とはいえ、書けない言い訳だけを綴ったブログをアップするのもどうかと思うので、第二回目の写真を数葉と、『空と風と星と歌vol.1』での穂高さんとのセッション動画、そして企画名の由来である詩人尹東柱の詩集『空と風と星と詩』の中で自分が一番好きな詩を掲載させてもらいます。 セッション動画はこちら。 セッションで何をやろうかと考えた時に、お互いの共通の友人である小森清貴くんと遊佐春菜さんが所属するバンド、壊れかけのテープレコーダーズのカヴァーをやるのが良いんじゃな