

俺たちの旅〜2018夏
9月はライヴ沢山やります。先ずは近藤智洋、高畠俊太郎(LOOP LINE PASSENGER)、岡本定義(COIL)、古明地洋哉の四組でのツアー『俺たちの旅』夏の特別編2days。初日の9/1(土)はソロ編、二日目の9/2(日)は俺旅四人によるバンドOUR JOURNEYSでのワンマンです。 今回のバンドワンマンの会場は下北沢440。「子供ドラムじゃなく、普通のドラムセットでがっつりバンドワンマンやりたいよね~」という話になり、440でやらせてもらうことになった。しかも今回のバンドワンマンのセットリストはオリジナル曲のみ。毎回皆で新曲を出し合ってきて、遂にOUR JOURNEYS曲のみでワンマンをやれるだけのレパートリーが揃った。 今回の新曲たちは前回出し合った曲以上に幅が広い。四人全員が曲を作れるだけあってバリエーションに富んでいて、最早ひとつのジャンルで括ることが不可能なバンドになってきてるなぁと思ってる。そのお陰で演奏がどんどん大変なことになってきてるんだけど(特に大変なのはドラムの俊太郎さん!かなり頑張ってくれてます!)、四人で顔を突き合


フルハウスにて
『境界の町で』の著者、岡映里さんの朗読会に行ってきた。場所は柳美里さんが福島県南相馬市小高区に立ち上げた書店フルハウス。新作の朗読を聴けただけじゃなく、何と1曲歌わせてもらった!日帰りの強行軍だったけど、スケジュールをやり繰りして行って良かった!と思える素敵な一日だった。 なぜ岡映里さんの朗読会で歌うことになったのか、そもそもどうして知り合ったのかと思う人がいると思うので、以下に簡単な経緯を。 『境界の町で』を買ったのは3年前。ツアー『俺たちの旅』に出る直前のこと。プロローグだけ読んで、後はツアーの移動中に読むつもりだったんだけど、目茶苦茶吸引力のある文章で「続きが読みたい!早くツアー始まらないかなぁ」と思ったことを今も覚えてる。あの時から現在に至るまで何度も読み返している大切な本。まさか後に岡さんと出会うことになるなんて思ってもみなかった。 岡さんと繋がったのは数ヶ月前、ツイッター上でのこと。自分の音源を鳴らしている~という岡さんのツイート(下の画像参照)を見て驚き、感謝のリプライを送り、後日『孤独の音楽』を送らせてもらった。その後DMで何度か