

新しいギター
新しいギターを買った。アコースティック・ギターでもエレクトリック・ギターでもなく、クラシック・ギターを。 先月末にリリースされたソンコ・マージュの音源とレコ発ライヴが余りにも素晴らしく、一音楽人として彼我の差を突き付けられたように感じて激しく打ちのめされたが、一音楽ファンとして大いに感銘を受けた。ソンコ・マージュが弾くクラシック・ギターの一音々々から迸る魂の熱量の凄まじさは言葉では言い表しようがなく、その深さと重厚さを湛えた響きに完全に魅了されてしまった(言うまでもないがその歌も途轍もなく素晴らしいものであった)。 ソンコ・マージュはその名(ケチュア語で「心の川」の意)とヌニェスというギターを師であるフォルクローレの巨人アタウアルパ・ユパンキから贈られたという。調べてみるとヌニェスというのはギターのメーカーであることがわかった。日本国内でも手に入るものなのだろうか、手に入るとして果たしてそれは自分でも手が届くものなのだろうか。調べてみたところ、中古で販売しているという情報が一件ヒットした。高い。が、べらぼうにというわけではない。手が届き得ると知っ


再び、壊れかけのテープレコーダーズと
5月11日(土)にthe MADRAS企画の『have fun』に出演します。弾き語りではなく「古明地洋哉with壊れかけのテープレコーダーズ」として、です。 ********************************** 『have fun』 2019年5月11日(金)@下北沢CLUB251 出演:the MADRAS 壊れかけのテープレコーダーズ LOOP LINE PASSENGER 古明地洋哉with壊れかけのテープレコーダーズ 開場17:30 / 開演18:00 前売¥2,800 / 当日¥3,300(+1drink) 予約:e+4/11〜、または各出演者まで ********************************** 去年の暮れの壊れかけのテープレコーダーズ(以下、壊れかけ)とのツーマンライヴでのラストの合同演奏をthe MADRASのフロントマン橋本さんが観てくれて、「いつか壊れかけ+古明地さんを誘いたい」と言ってくれた。目茶苦茶嬉しかったんだけど、壊れかけはフロントの小森くん遊佐さんが共に壊れかけ以外でも多く活動を