10/25 set list
Updated: 1 day ago
10/25(日)の多摩市永山FREE As BIRDでのshivers二本目のライヴ『震える太陽の下で〜under the shivering sun vol.1』のセットリストに関して、1曲だけネタバレをします。アルバム『hallelujah』収録の「春の嵐(apartment #1)」を演奏します。

特殊な経緯で作られた曲なので、以下に説明を。
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NUMBER (N)INE主催の音楽イベント『LISTEN TO THE SILENCE』にWINO、DEATHSURF 2000と共に出演することになった。この三組で曲を作り、演奏しよう。そしてイベントを重ねる度にその時々の出演者たちで曲を作り、9曲入りの音源を出そう(この音源のアイディアは後に当初の構想とは別の形でリリースされた。「春の嵐(apartment #1)」は未収録)。宮下貴裕さんによるこのアイディアに全員大賛成だったのだけれど、皆忙しくて集まれなかったので、自分が単独で曲を作ることになった。
歌詞は宮下さんが書いた文章の断片を基に、そこからイメージを膨らませる形で書いた。宮下さんのイメージにどこまで沿うことが出来たのかはわからないけれど、悩むことなく書けたと記憶している。
作曲は完全なゼロからではなく、使えそうな曲の断片を膨らませる形を採った。五つの楽章から成るロック・オペラで、インスパイア元はSpiritualized。第一楽章は穏やかな春の空、第二楽章は嵐の前の静けさ、第三楽章は荒れ狂う嵐の訪れ、第四楽章は逆巻く風と轟く雷鳴、最終楽章は嵐が去り、再び射し込む春の光をそれぞれ表現している。
ストリングスのラインは自分がDR-5で手弾きしたラインを古明地バンドのヴァイオリン奏者岡村美央ちゃんが譜面に起こしてくれた。フル・オーケストラを使う費用は無かったので、美央ちゃんが集めたカルテットで多重録音した。他にもスタジオに置いてあったシンバルを二枚組み合わせてオーケストラ用シンバルに見立てたり等することでフル・オーケストラの雰囲気を出すことに努めた。
音源に沿ってライヴ演奏したのは件のNUMBER (N)INE主催のイベントと、2019年に下北沢251で開催された弥吉さん追悼&トリビュート・ライヴ(久し振りに古明地バンドを集結させ、ギターにトニーこと戸谷誠くんを招いた)での二回だけ。
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リズム隊がナカニシさんとなるけくんに決まり、スタジオに入るに当たってバンドで演奏したい曲のリストを作って二人に送った。「春の嵐(apartment #1)」はその中の1曲。何度か弾き語りで演奏したこともあるのだけれど、この曲はバンドで演奏してナンボだろう!という気持ちが常にあった。それを実現させる時がようやく訪れたのだ。
音数が目茶苦茶多いこの曲をスリーピースでどう演奏するか。いざスタジオで合わせてみようという時に、自分も含めて「さて、どうしたもんか・・・」という空気があったし、最初の数回は探り探りという感じではあったけれど、ナカニシさんもなるけくんも曲の聴かせどころを的確に掴んでくれるので、何度も演奏するうちに自ずとあるべき形になっていった。
現時点でshiversのレパートリーは9曲で、そのうちの3曲(「春の嵐(apartmen #1」)を含む)が10分前後の長尺。これらの3曲全てをセットリストに組み込むとそれだけで30分近くなってしまうのだけれど、10月25日(日)のスリーマンは持ち時間が50分なので、ここでやらない手はないだろう!ということでセットリストに組み込むことに決めた。

この日はレパートリー9曲中の7曲を演奏するので是非観に来て欲しいです。


















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